去年からのトレンドで、今年日本でヒットしそうな「ワンページ」のウェブサイトをピックアップ。個人的には飲食関係などサイト構造が小さく、かつ写真を魅せる業種に向いていると考えています。日本語ウェブフォントが充実すればこういったサイトも主流になるのではないでしょうか。では以下解説付きでどうぞ。
「MIXIO」
iPhoneで撮った写真を、編集・加工しポスターにしてくれます。
「VTcreative」
UIデザイナーVincent Tantardiniさんのプロモーションサイト。画像が全くないミニマルフラットなデザイン。
「Yellow Conference」
カリフォルニアで開催されるクリエイティブな女性のためのカンファレンス「Yellow Conference」の告知サイト。個人的には背景イメージを固定させる差異表現が流行ると考えています。
「The Kyoto Protocol Petition」
環境問題を表現したイラストによるワンページサイト。この手のサイトにありがちな重さはありますが、すっきりとしたデザインがそれを感じさせません。音楽イベントのプロモーションで使えそう。
Gabe Abadilla
ゲームレビューで有名なMACHINIMAなど有名企業のウェブを手がけるアートディレクターのサイト。もう実績だけでお腹いっぱいって感じですけど、見ていて楽しいと思えるのもワンページサイトの重要な要素なのかもしれません。
ワンページサイトは海外のものが主流なので、次回は日本語サイト系をピックアップ出来たらいいなと思っています。なかったらしないけど。ともあれ、時間や予算がなくて面白い「見え方」を考えてる時はワンページサイトが主流になりそうですね。