Archivision21 “ACT-1”

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今回弊社はハウスメーカー「アーキビジョン21」様のACT-1と呼ばれる工法のプランパンフレットのリニューアルに携わらせていただきました。タイトな時間のなかで、非常に迅速な対応をいただいた担当者様にはただただ感謝です。ありがとうございました。今回は営業の人間とツーマンセルで動いていたのですが、あまりの時の流れの速さに、二人で苦笑いしながら取り組んだことが思い出されます。
というわけで7月も間もなく後半戦。ついこの前に「やっと春っぽくなったなー」と思っていたのも束の間、1年という時間が年々短くなっているような気がします。1日があっという間なのですから、それが365日でも同じようにあっという間なんでしょうね。
北海道らしからぬ暑い日が続く今日この頃ですが、実は4月中旬から20歳の研修生が加わり、平均年齢がようやくちょっとだけ下がったわが社。フレッシュな人材の加入で、私も含めた在籍スタッフに心地よい刺激になっております。


さて、あらゆる場所や環境において「新しい風が吹く」という事象は必ず起こります。それはとても新鮮であり、マンネリ化した日々の生活に刺激を与えてくれる「刺激」の一種です。新しい職場、新しい仲間。仕事やプライベートを問わず「変化」は非常にエキサイティングなものですが、そのような変化は決まって「忙しさ」や「大変さ」など肉体的にも精神的にも負担がかかります。筆者としては常にそれらに対してウェルカムな姿勢でいたいと考えています。新風吹きまく時こそ強くありたい、と。
ここ2,3年、私たちは会社のことをよく「船」で表してきました。人が増えれば船は大きくなる。しかし大きな船を動かすにはさらに大きな力が必要になる。手漕ぎボートのようだった会社も、人が増えればエンジンを積むようになる。ではそのエンジンってなんでしょう。私は、それはきっと今までの私たちが持っていたスキルやノウハウとは別な「新しい何か」なんだと思います。
会社というものは、当たり前ですけど時間と共に古くなります。ただし、古い船で働く人間(水夫とでも良いましょうか)は古いままではいけない。今、船を動かしているのは古い水夫ですが、船が古くなったときに、古い船を動かすのは新しい水夫だからです。そして新しい水夫でなければ新しい海には出れない、と私は考えています。


「かもめのジョナサン」にある「ただ近くの餌場で食べ物を探すだけのかもめ」なのか、それとも「群れを抜け出し誰よりも速く飛ぼうとするかもめ」なのか。そんな愛読書の事を思い出した7月半ばの正午。お腹が減ったので近くのラーメン屋にでも行こうと思います。


■アーキビジョン21
www.archi21.co.jp


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